コンピューター

streamlitを使用した翻訳アプリ(DeepL)をデプロイする方法

投稿日:

記事作成年月日等:2023年(令和5年)6月11日(日)

要 旨

今回はstreamlitを使用した翻訳アプリ(DeepL)をデプロイする方法について記述します。

実行環境等

VPS:KAGOYAクラウド KVM CPU 1コア、メモリ1GB、ストレージ25GB

料金:20円/1日、550円/月(2023年(令和5年)6月11日(日)時点)

OS:Ubuntu22.04LTS

操作端末:iMac

実行要領

KAGOYAクラウドは、sshキーを使用してログインするのでrootで実施した。

サーバーにログインして、アップデートする。

translationフォルダの作成

作成したtranslationフォルダへ移動する。

仮想環境virtualenvをインストールする。

インストールしたvirtualenvをアクティベートする。

ファイルを、sftpを使用して以下のように配置する。

translation

--- app.py

--- requirements.txt

--- start.sh

各ファイルの内容は、以下のとおり
app.py

requirements.txt

start.sh

requirements.txtによりpip installを実施する。

start.shファイルに実行権限を付与する。

アプリを起動させる。

http://[IPアドレス]:8501で表示を確認する。

SSLの設定
apache2のインストール

以下に種々の設定ファイルが作成されるが、現時点では修正の必要はない。後ほど修正・追記する。
/etc/apache2/
snapのインストール
Ubuntu22.04LTSにはプリインストールされているので不要。
snapのアップデート

既にインストールされているcertbot-autoの削除。
まずdnfをインストールする。

削除する。

Certbotのインストール

Certbotコマンドの準備。

apache2を起動する。

apache2の自動起動設定を実施する。

apache2の状態確認

apache2の自動起動状態の確認

ブラウザでhttp://[IPアドレス]でapache2のデフォルトページが表示されるのを確認する。

python3-certbot-apacheのインストール

これで指示に従って入力していく。
プロキシを有効にする。

apache2を再起動する。

システムファイルの編集

以下を追記する

streamlitを一旦停止させる。

プロセス番号を確認して、停止させる。

streamlitを起動させる。

apache2を再起動する。

ブラウザでアクセスする。
https://[ドメイン名]
正常に表示されれば完成。

 

結 言

今回はstreamlitを使用した翻訳アプリ(DeepL)のデプロイ方法について記述しました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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