コンピューター

streamlitを使用したWebアプリを自動実行させる方法

投稿日:

要 旨

Python3でstreamlitを使用したWebアプリapp.pyを仮想環境venvを使用して作成してサーバーにデプロイしたとします。これをサーバー再起動時にWebアプリapp.pyを自動実行する方法について記述します。

実行環境等

VPS:KAGOYAクラウド KVM CPU 1コア、メモリ1GB、ストレージ25GB

料金:20円/1日、550円/月(2023年(令和5年)7月9日(日)時点)

OS:Ubuntu22.04LTS

操作端末:iMac

実行要領

'myapp.service'という名前の新しいsystemdサービスファイルを作成します。

以下の要領でファイルを編集します。

上記のファイルでは、以下の部分を適切なパスやユーザー名、グループ名に変更する必要があります。

  • ExecStart:venv内のPythonバイナリとapp.pyへのパスを指定します。-m streamlit runは、venv内でstreamlitを実行するために必要です。
  • WorkingDirectory:app.pyが存在するディレクトリへのパスを指定します。
  • UserGroup:サービスを実行するユーザーとグループを指定します。
  • Environment:ロケールの設定が必要な場合は、適切なロケールを指定します。

保存してエディタを終了し、変更を反映させます。

サービスを起動します。

サービスを有効化し、システム起動時に自動実行されるようにします。

サービスの状態を確認するコマンド

サービスがサーバー再起動時に自動実行されるか確認するコマンド

結 言

今回はstreamlitを使用したWebアプリを自動実行させる方法について記述しました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

-コンピューター
-, , ,

Copyright© 投資イン東京 , 2023 All Rights Reserved.